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薬の種類について

薬の種類
病院で診察を受けたあとは、必要な場合は処方箋をもらい、調剤薬局に提示して薬を出してもらいます。外用薬にも内服薬にもそれぞれ形状などいろいろなものがあります。

外用薬
軟膏剤
脂肪油やワセリンと薬を練って混ぜ合わせたものです。クリーム、ゼリーなどもこれに入ります。薬がきちんと働くように、患部を必ず清潔にしてから塗布しましょう。指定の回数つければ十分と思われます。必要以上に塗布しても、むしろ害になる場合も考えられますので注意しましょう。

貼付剤
湿布剤、貼り薬、パップ剤などがこれにあたります。長時間貼り続けているとかぶれやすくなりますので、位置をずらして貼るなどしましょう。ねんざや腰痛などの局所に、外用として効果を働かせるものと、虚血性心疾患、狭心症の発作予防などに、吸収させて効果を働かせるものがあります。

点眼剤
目薬です。複数用いる場合は5分以上の間をとってさします。点眼剤は無菌製剤になっているため、まぶたに容器が触れないように気をつけ、家族で一緒に使ったりしないようにしましょう。

点耳剤
殺菌や消炎のために耳に滴下するものです。つける前に耳の中を清潔にしましょう。冷蔵庫に保管するものですが、冷えたまま点耳しては、めまいが起こることもあります。体温程度に手の中などで温めたあとに使いましょう。

点鼻剤
鼻の中に吹き込んだり、落とし込んだりするアレルギーや鼻炎などの薬です。使用回数を守り、点眼剤や点耳剤と同様に冷蔵庫に保管し、共用はやめましょう。

うがい薬
形態は、顆粒剤、散剤、液剤など様々で、水に溶かすなど薄めて、うがいをするものです。風邪のときや、歯科治療後の口の中や喉の殺菌消毒をします。

ローション
頭部など軟膏剤を使用しにくい部位に使う外用の液剤です。よく振って、中身に薬を均一に行きわたらせてから用いましょう。

吸入剤
鼻や口に噴きつけ、鼻粘膜や気管支から薬を吸収させていくものです。器具・使い方が異なるものがありますので、よく説明を聞いて正しく使用しましょう。

トローチ剤
口の中でしゃぶってしだいに溶かしていき、喉の炎症部位に働かせるものです。かみ砕いたり、飲み込んでしまったりせずに、長い時間口の中に残しておくようにしましょう。

浣腸剤
ひどい便秘の際に肛門に注入します。小児の場合、浣腸に依存する傾向が見られますので注意が必要です。また、妊婦の使用は流産の危険が生じますので気をつけなければなりません。

内服薬
錠剤
保管するのやもちあるくのに便利な形状です。服用もしやすいですが、小さな子供の場合は喉につかえることもあり向きません。コーティング錠は、飲みやすく、腸で溶けるよう工夫されたものですので、かんだりせずに飲み込みましょう。

カプセル
薬の効果を必要な部位に届けるため、その部位に達してから溶けるようにゼラチンでできた容器に薬を入れたものです。また、カプセルにすることで、薬の好ましくない臭いや味を隠しています。食道の粘膜にゼラチンがくっついてしまうといけないので、充分な量の水とともに飲みましょう。

シロップ剤
主として小児に飲みやすいように、薬に甘味や香りもくわえた液剤です。成人用の咳止めもあり、錠剤やカプセル剤より吸収が早くなっています。冷蔵庫に保管しましょう。

顆粒剤
散剤を改良して、苦味を感じたり、口の中にくっついたりすることのないように考案されたものです。小さな粒状で、風で飛び散りやすく、湿気にも弱いため、保管には注意を払う必要があります。


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